6年秋メンタル重視でやっています(HSC絶対楽しむ中学受験!)

こんにちは。HSC寄りの娘の中学受験。いよいよ秋ステージに入っています。秋はいろいろ大変な時期だと聞きます。親子間のトラブルも然り、本人のやる気がなくなったり、リタイアという選択をするご家庭もあるそうで、慎重に向かい合おうかなと考え、我が家にとって一番の方法を実践していこうと思います。

結果はまだですが、少なくとも今のところ、大きなトラブルも挫折もなく、少しずつ成績が上がっています。受験勉強を続けている割には、毎日穏やかに過ごしている・・方だと思います。

目次

6年生秋の現状

10月はまだまだスイッチ入らない?

わが家のくるみさん。HSC寄りの気質があるとっても繊細で優しい娘です。それは変わらないのですが、内向的な性格は6年生になり少しずつ変わってきています。学校が6年間で1番楽しくなり、習い事も引き続き全力!

何事も全力でやるのはいいことです。だけど、受験生・・・。模試や過去問を解きだして、取り切れない問題があったり、ケアレスミス多発だったり、曖昧な知識だったりと「仕上げていかなきゃな」と思うことがたくさん!

そうそう!私、モヤモヤはしています・・・

娘は、、、といえば。他人事なのか?普段のお得意の想像力がここでは発揮しないのか、あまり現実として受験が迫っているという実感はなさそうです。

先日、一緒にお風呂に入った時の会話が「あのさぁ、まぁ今、考えるなっていう話なんだけどさー、友達と卒業旅行行きたいねって話しててー、もうそのことで頭がいっぱいなんだよねぇ」

いっぱいなのかいっ!

電車もひとりで乗ったことないのに、旅行とは・・・(笑)ちなみに、電車もひとりで乗ったことがないのですが、やはり珍しいのでしょうか。私が小学校の頃は、習い事で隣駅まで電車で行っていたなと思います。そんな娘が中学では一人で通学しなくてはいけないのが、まだまだ不安です。(過保護の私)

時間の感覚が違う

確かに、大人と子供では時間の体感が違うといいます。人生、未経験のことが多い子供は1時間がとっても長く感じるし、大人は10年すらも「この間」といっちゃう始末。(私だけ?)

娘にとって受験日はまだまだ先!と思ってるわけです

このギャップを考えつつ、我が家の「絶対楽しむ中学受験」を遂行しなくてはなりません。

娘のメンタル優先

娘の好きな時間を作る

娘は、幼稚園~小学校低学年ぐらいの時に、「朝勉」の習慣をつけていました。これはZ会の簡単な問題集だったり、付録の本や、冊子をただ二人で読んだりするだけの時間でしたが、「朝に何かをする」という習慣がついています

Z会の通信教育 小学生コース

朝習慣を作ること。これは本当に良かったと思っています!

ですので、娘はやりたいことがあると睡眠時間を削って、早起きしてやることがあります。一見すると素敵なことのように思いますが、今回は少し事情がちがい、親としては心配です。ちゃんと睡眠時間を確保して、しっかり食べて、まずは元気に学校へ行くこと。これが基本だと思うからです。

塾通いの娘にとって寝る時間の確保が重要です。受験生ですがしっかり7時間半は寝てほしいと思っています。

あ、ちなみにそうは言っても、やりたいことがあるとき限定です!決して、毎日勉強の為に早起きしているわけではありません・・・。

むしろ、放っておいたらいつまでも寝ています

なので、やりたいことをする時間を作っています。これはストレスを貯めないという効果があって、結局は無駄な時間ではないのかなと信じています。

言いたいことの3割飲み込む

まだスイッチが入っていないくるみさんですが、そうは言っても、塾では先生たちが受験に向けて気合が入ってきます。普段はゲラゲラ笑っているような授業ですがそれでも、先生たちのまなざしは間違いなく変わっていき、生徒はそれを感じている・・・はずです。

ですから、「分かってるよ」「今、やろうと思ったのに」「言われたらやりたくなくなった」などとなりそうなことは、まず言わないように心がけます。

言ってしまう時もありますが・・・

また、模試や過去問などの点数や偏差値などが出たときには、ネガティブワードは使わないようにしています。例えば、簡単な計算ミス。「ここ、なんで間違えちゃったのー??」とは言わずに「ここ、おしい!いつもなら間違えないのに過去問って緊張するよねぇ。」と、極力言葉を選びます。

そうそうると、「そーなのよー!悔しくて」と娘の方から間違えた問題に焦点を置いて話し始めます。「だけど、普段解けるからここは〇ってことだね」と、まさかのポジティブ!!

それは、、、ありなのか?

ありです。何故間違えたのか、こんな簡単な計算ミス。そして今度は間違えないよにしよう!につながるからです。

そして6年生になり、公開模試という形になったとたん、55はあった偏差値は50前後になっていきます。範囲が広すぎ!そして国語の文章多すぎ!(四谷大塚)でも、これが現実?なのかなと受け止めることにします。サピックスの模試を受けたらさらに5ポイント下がるでしょう。母集団によって、偏差値が大きく変わっていくこと意識して受けることをお勧めします。

学習の現状とまとめ

過去問と模試の日々

6年生の秋は、とにかく「過去問」「模試」の日々となります。そうはいっても、塾の宿題があったりと時間が本当に足りない!とはよく聞く話です。周りの受験仲間のママたちもそう嘆いています。

もちろん我が家でも「あれもしてほしい」「これもやっておかなきゃ」という課題はたくさんあります。お宝ノートなるものも作ってあげています。だけど我が家のくるみさんはのほほんなので、焦る様子がまったく見受けられない。焦らないけどやっているか、と言われれば・・・・ほぼやらない(ですよね・・・)

そして「過去問だけでいいなら楽ー」と驚きの発言。つまり、同じような問題を何度もやったり、覚えたり、書いたり・・というのが大変だったらしく(勉強ってそいうものですが・・)娘は過去問を解くことに関して楽しんでやっているようです。でも普段のコツコツを怠った結果は顕著にあらわれます。基礎問題のケアレスミスが増える・・・

これは、本人と話して基礎問題の徹底をしていきたいと思います。たぶん、くるみっちも過去問で取れなかったところを悔しい!!!!と後悔しているはずです。

ただ、HSCの娘に寄り添う受験にしたいので難しいところ・・・

と思ったら・・・「たまたま間違えただけだから、出来てるのと同じだね」とのこと。(二度目)

想像を超えてくるポジティブ発言!

基本優しく(私のことです笑)「母親の狂気」を持たずして、常に娘のメンタル重視していた結果がこれでしょうか。HSCの娘の成長、おそるべしです。前向きなのか自己肯定感がへんな方向に高くなってきたのか。少し、娘と意識合わせしたいと思います。

  • 基礎問題はきっちりやる
  • 計算・漢字は日々のコツコツが実を結ぶこと
  • 解きなおしを徹底する
  • そろそろ社会の年号をしっかり覚える(まだやってなかった)
  • 計算問題は見直しをする(時間をつくる)

といいつつ、娘の前向きな発言が何だかうれしいバカ母です

引き続き、日々の勉強と学校生活を楽しんでいけるよう見守ります。

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