【中学受験・4年生】中学受験には覚悟が必要

こんにちは。娘の心身を壊さない、絶対楽しむ中学受験!という思いで続け、そして第一志望校に合格をいただきました。最終日結果の出る前から「楽しかったぁ」という言葉は今回の受験の成功でした。

そういうと、本当に「楽」だったの?と思われる方がいると思います、が・・・

いえいえ、決してそうではなかったです

残念ながら魔法はありません。やはり、中学受験はコツコツと積み上げた努力があっての結果だと思っています。それ以外にも、中学受験は大変なこと、覚悟が必要なことがたくさんあります。今回は受験をするには覚悟が必要というお話しです。

目次

中学受験の覚悟

親の覚悟

お金がかかる

「父親の経済力と母親の狂気」二月の勝者の名台詞です。言わずと知れた金銭面の負担。我が家も相当悩みましたが、公立中学でHSCの内向的な娘が内申点を取って高校受験する、という道の想像が出来ず、不安があったので覚悟を決めました。中学に行っても塾に通うとしたら・・色々考えての決断です。

テキスト管理

こちらは、大手塾の見学に行ったときに言われました。親が膨大なテキストの管理をするということ。塾によっていろいろだと思いますが、大量のテキストをファイリングすることや、コピーをしたり苦手克服ノートを作ったり、塾のスケジュール管理に追われます。(塾によって差はあります)

がんばりましょう

子供の勉強をみる(宿題をみる)

大量の宿題が出ます。うちの塾は中小規模の塾で、そこまで大変な量ではありませんでしたが、そうはいっても小学生にはかなりの量です。どこの塾に入ったとしても多すぎる、難しすぎるなどは塾に相談するといいそうです

量をこなすよりも、宿題を通してどこまで授業を把握しているか、などを見てあげることが重要だったと思っています。これは、楽しい受験をするために大切な過程でした。先生に聞ける生徒さんならいいですが、ウチは4年生の時にそれは出来ませんでした。(5年生でも出来なかったかな、、6年でも・・・)

「分からない」をなくしてあげました

お弁当をつくる

ウチの塾は、お弁当持参でした。学校から帰って、おやつを出してからお弁当を持たせて塾に送り出す。お弁当作りは完璧を求めなければ、さほどの負担ではありませんでした。ウチは冷凍だったり、時にはコンビニだったりも利用すれば大丈夫でした。

周りからの批判の目

中学受験というと、過酷で子供を教育虐待しているイメージを持たれる方が一定数います。夫の両親からも最初の頃は、「小学生のうちから、勉強勉強でかわいそう・・・」的な言葉を何度も言われていました。

もはや挨拶代わり・・・

でも、これは子供と一緒に考えて始めたチャレンジなんです。我が家の子育て、我が子の気質、私たち両親の思いなど、分かってないステレオタイプの意見には、耳を貸さないという努力も必要です。スポーツなどで英才教育を受けた子どもは学校の授業に出られなくても「立派」と言われ、勉強に重きをおくと「かわいそう」というのはおかしな話です。

子の覚悟が大事

学校帰りに遊べない日が多くなる

今まで、学校帰り毎日遊んでいた子にとっては、少し難しくなる状況です。とは言ってもやり方次第です。4年生のうちは、塾のない日は遊べました。5年生になると少し状況が変わってきますが、わが家では習い事と学校の部活動(大会あり)もしていたし、友達と集まってお菓子作りしたり、お祭り行ったり、ゲームしたり、キャンプや色んなところに遊びにも行ってました。

やり方次第だと思います

学校以外の宿題をこなす

これは、小学生の子供にとって特に大変なことかなと思います。ウチも「やりたくないー」と投げ出す日もありました。それでも、中学受験をするためには、授業で習ったことを宿題で定着させる必要があります。それは学校の授業とは別の勉強になるので、机に座ることに慣れていない子供にとってはかなりの覚悟が必要だと思います。

ただ、やり方次第では塾に通いながらでも遊びにも行かれたし、友達と遊ぶことも出来ました。宿題を一日の中に組み込めるか、組み込む覚悟をしていかないとやはり、途中で苦しくなってしまうような気がします。

テストで成績を突きつけられる

中学受験は結果が伴います。これは現実としてあるので覚悟が必要だと思います。子供はあまり分からずに始めてしまって、後で知る。クラス分けや成績順位の現実を突きつけられること。そして自己肯定感が下がってしまう、ということはあります。実際、負けず嫌いでライバルがいた方が頑張れる!というお子様は少ない気がします。

でもこれは、どちらかと言うと保護者の覚悟かも知れません。心身とも健康で絶対楽しむ中学受験を目指すのであれば、私たち親が成績で一喜一憂しないことを肝に銘じる必要がありそうです。

覚悟と大変さも当たり前と受け入れる

受験をすると覚悟した

中学受験をするには、4年生になる年の2月から始まって、6年生の卒業間際、受験のその日まで受験のことが常に頭から離れなかったり、気をもむ日が絶えないのは事実です。

でも、それは当たり前ですよね。何かを続けていく時、新しいことにチャレンジするとき、難しい道を選ぼうとするとき、努力や覚悟は必要になると思います

その覚悟ができるか、それでも中学受験をするか。それを家族で(子供も含めて)話し合っていく必要があるのかなと思います。

親だけが乗り気でも、やるのは子供ですからね

それでも話し合って、子どもと意見を交わして受験をすると決めました。

絶対楽しむ中学受験!と覚悟する

そして、その道を選んだ時にゴールをどこにするか、それがまた大事だったりします。ウチの娘はHSC寄りの繊細なマイペースだったので、特に心配していました。

わが家の覚悟とゴールは絶対楽しむんだ!と娘のメンタル重視で受験をすることです。

そして結果的に第一志望校にご縁をいただきましたが、この受験が本当に良かったと実感できたのは、息切れせずに心身ともに健康なまま、受験会場にたどり着いたときです。ここがゴールでした。詭弁のように聞こえますか?

でも、本当にそうなんです。HSC寄りの娘がここまで頑張って試験会場にたどり着き、試験を最後まで受けられたことが何よりも嬉しいし、目指したゴールなんです。ここまでくればあとはご縁です。

私たちの周りには、同じ考えのご家庭があまりなく色々言われることもありましたが、自分たちなりにやっていこう!と貫きました。

このブログが同じ考えの方の参考になれば嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次