こんにちは、りみです。中学受験を考えるようになると、今までやっていた習い事は続けられるのか。やめたくないけど、やめなくてはいけないのか。という壁にぶつかると思います。
我が家の考えと実績として、
習い事はしていた方がいいです!
中学受験と習い事
みんなどんな習い事をしているのか
よく聞いていたのは、ピアノ、公文、そろばん、バレエ、水泳、野球、サッカーなど、低学年から続けているような習い事ですね。
いつまで続けていたのか
多くのお友達が、4年生までは頑張って続けていたけど、5年生になるときにスケジュールが合わずにやめていく・・・というパターンでした。
確かに、塾の日数も増えてくるし、実際、中学受験で5年生は一番勉強のボリュームもあり、大変な時期です。運動系でくたくたになった後に宿題や勉強という時間が取れないということでした。
わが家はどうだったか
娘を含め、何人かは6年生の10月ぐらいまで習い事をしている子がいました。最初はやはりやめようかと悩んだりもしましたが、塾の先生から「続けて大丈夫です」といわれていたのも大きいと思います。
習い事を続けられた理由
楽しむことでリフレッシュ
習い事を両立することで、受験勉強とは違う時間が持てるというのは切り替えるのにとても良かったです。「私はこの時間を楽しんでいるから、勉強もちゃんとやろう」と思えたようです。
そんな時間はもったいない!勉強をしていないと不安だ、というご家庭や(本人も含めて)は、多分その時間は焦ってしまって、リフレッシュになりませんね。
本人の性格や、中学受験になにを求めるか。そして我が家のように心身ともに健康な受験をしたい、メンタル重視と思っている家庭には、リフレッシュできる習い事を持ち続けているのはとてもいいことだと思いました。
効率的に動けるようにサポート
これは、受験勉強と学校の両立(課題やイベントなど)だけでも、スケジュール管理や効率を求めることが必要になりますが、そこに習い事が入るとさらに親のサポートは必要になってきます。
我が家では、塾と相談して習い事を続けていくことを決めましたが、実際のスケジュール管理は親の役目でした。
また、発表会や大会、試合があるようなものは出席しない、休む時があるというように、習い事先の理解を得ることは大事です。
全てが塾優先じゃない
基本的には、塾が優先です。新しい単元など分からなくなってしまわないように、習い事の曜日をずらすというのは必要です。
ですが、試合や発表会、その練習日などモチベーション維持のためにもやっている習い事の時間を無下にしてしまうと、せっかくの子供のやる気を奪ってしまいます。また、達成感や最後までやり切る力など、今後の受験勉強にも重要になってくると思います。
わが家では模試など受けなくていいもの(何度も受ける必要ないと思っています)は、習い事優先にしていましたし、特別コースや夏休みのクラスなども習い事を優先した日がありました。
受験勉強だけより習い事が気分転換になる
受験勉強だけだとパンクする
娘も、受験勉強だけでは無理だったと思います。精神的にいっぱいいっぱいになってしまう。私もそれを支えることは出来なかったと思います。
そもそも、精神的に壊さないような、楽しい受験にするというのが目標だったので習い事は大事な時間でした。
4年生で習い事を全てやめた子
お友達でもほとんどがこのパターンだったと思いますが、本気の御三家や超難関校を目指す子ばかりでしたので、やはりそういう学校を目指すためには、息抜きの習い事をする時間もなかったのかなと思っています。
そして、それぞれが結果的に御三家、超難関校や、上位校への進学をしています。
ただ、中には途中で苦しくなりリタイアしてしまった子もいます。息抜きしながらやっていればどうだっただろう・・・と思ってしまいますが、それはご家庭で別の事情があったのかもしれません。どちらにしても、努力の過程は将来へつながる経験となったことでしょう。
いつまで続けていたのか、その結果は
わが家の場合は、11月まで続けていました。そして、2月の受験が終わったと同時に再開。今でも、本当にこの決断が受験を成功させたんじゃないかと思うほど、精神の安定剤になっていたと思います。
また、お友達で習い事をしていた子も、同じ時期までやっていました。その子の受験もメリハリがついて良かったと、ご両親が言っていました。
習い事や気分転換のススメ
中学受験はやることが限りなくあります。小学校では習わない内容ばかりで、覚えようと思ったら時間がいくらあっても足りません。(実際は覚えられるわけではない)
中堅校や、メンタル重視の受験の場合は基礎問題を固めることを集中して、メリハリをつけた勉強がとってもおすすめです。
最後まで、走り抜けるにはメリハリが必要だと実感した受験でした。
それではまた。