【小学生のいじめ!①】小学4年生で翌日からいきなりクラスで無視された話

今回のブログには、小学校4年生でいじめにあった少女のお話をしたいと思います。これは、物語ではなく、実際にあったことで、すでに解決済みのことです。

いじめ問題について、考えるきっかけとして、今回お話ししておこうと思いました。

お子さまは元気に楽しそうに学校に通っていますか。何よりも、学校のことを話していますか

目次

私の人生を変えた実体験

実は、今からはなすことは私の実体験となります。小学校での娘の小学校での生活に、もしかすると必要以上に心配になっていたのは、こういった過去があったからかもしれません。

もう、何十年も前の話になってしまいますが、いじめの本質や集団心理などは変わらないと思っています。

クラス中から無視され、突然孤独になった日

ある日、4年生の教室に入るとクラスの空気が違っていました。

窓際に仲良しグループを見つけ、私はランドセルも肩から降ろさず、「おはよう!」といつものようにそのグループの中に入って行きました。

え?誰とも目が合わない・・・。

同時に、蜘蛛の子を散らすようにそのグループは私から離れて行ったんです。

「何かおかしい」「え?私が無視されてる?まさか・・」「いや、完全に無視されてる・・・」

自席につき、ランドセルから教科書を出している間、色々な思いが交錯して教室のざわめきが水の中にいるみたいに遠くに聞こえているような、そんな感じでした。

地獄の始まりでした。

いじめられた内容の箇条書き

その無視されているという状況は、半信半疑・・・というよりも明らかにやられてる!という現実を察知しました。

その日や、それ以降どういった日常を送っていたか・・・。覚えている限りを綴っていきます。これは、私にとってある意味、筆記療法みたいなものかもしれません。

箇条書きにしてみます。

  • いつも一緒にいたグループの子たちに無視をされた(リーダーA子が中心)
  • 他のグループの女子からも話しかけられることがなくなった。
  • 非常におとなしいタイプの子をA子は仲間に入れ、見せつけるように楽しそうにしていた。
  • 休み時間はもちろん一人
  • 私の悪口のやり取りを書いた(内容は忘れるぐらいどうでもいいようなこと)手紙を私の机に入れる
  • ちょっとした移動教室でも私の後ろで、私の悪口をケラケラと笑いながら言う
  • グループ決めでなんとも言えない空気になる
  • ノートに落書きされる
  • 誰とも話さない1日が繰り返される

あとは・・・覚えてない。A子は常にこそこそと私の悪口を言っていた。

私を見て、聞こえるぐらいの距離感で。

私がいじめにあった理由

私はいつもゲラゲラと笑って、誰とでも仲良く話せるタイプでした。前日まで普通に、ゲラゲラと笑い合い、他のグループの子とも楽しくおしゃべりするような状態でした。

私自身はそこまで男子とは仲良く話す方ではなかったですが、クラス全体で言えば、男女共に仲が良く、先生は厳しくも面白い先生でした。

思い当たることは1つ。

私のグループは4人でした。その中のリーダー的存在がいて私は特に仲良くしていました。ところが、A子が、最近グループ内の1人(B子)に冷たくしているな・・と気になっていました。そこで、何故冷たくしているのか、と聞いたところ、理由は忘れましたが、本当にどうでもいいようなことで「明日からB子を無視して」と言ってきたんです。

私はきっぱりと、「絶対しない。私はB子が好きだし、そういうの嫌だよ」と言ったんです。

これがきっかけ。

小学生のいじめなんて、こんなものだと思います。

すぐに思い当たった私は、B子に話しかけようとしましたが、B子はB子で、自分を守るために必死だったんだと思います。

B子は私からの声は聞こえない素振りをしていました。

今ならしょうがないかも・・・と思えることも、

その時は、本当に悔しかった。

悲しかった。

長くなるので、次のブログに移ります。

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