「私立中学の友達関係の変化|部活で育った絆とクラス替えの体験」

私立中学の友達関係の変化 部活で育った絆とクラス替えの体験

入学前に心配だったのが「友達関係」。
でも実際に娘を見ていて感じるのは、友達はクラスだけで作るものではない、ということでした。
とくに「部活」の存在が大きく、娘の人間関係をゆっくり変えていきました。

そんな娘の経験をふまえて、お話ししていきますね。

目次

1年生のときの友達関係

1年生の時は、ある程度のグループが決まってきていてました。やはり、ほとんどが「初めまして」のメンバーだし、皆が早く友達を作りたい!と同じ気持ちでいたことが大きかったのかなと思います。といっても、その輪郭はフワッとしていて、どこか出入り自由な空気だったようです。

やはり、女の子というのはある程度のグループを作るとちょっとした安心感があると思います。だけど、そのグループの輪郭がフワッとしていたことで、そのメンバーが最終的に少しずつ変化していく。

そんな中学1年生お友達関係でした。

部活での絆が育った2年生

2年生のクラス替え。それは中学入学の時ほどの緊張感はなく、それでもその時と同じように「近隣の席の子と話せるようになりたい」「笑顔で挨拶!」などは心がけていたようでした。

クラス替えってワクワクと同時に緊張しますよね。

実際、新しいクラスには1年生の時にすごく仲良かった!という子はいなかったけど、気軽に話せる友達が2,3人いたことで、新しいクラスメイトともつながりが出来、やはりちょっとしたグループで楽しくお弁当を食べているようです。

新しいクラスにも部活の仲間がいることも大きな支えになったようです。

また、これはすごく面白いなと思ったのは、休み時間などは多くの生徒が、1年生の時に仲良かった子のクラスに行ったり、部活の仲間とおしゃべりしに行ったりしていることです。

他のクラスにも、部活の仲間がいる。これが安心感につながっていたのは間違いないようです。

クラス替えのときの工夫

ここで、見えてきたクラス替えの時の緊張と、不安を少しでも無くすようにまとめておこうと思います。

娘も以下の戦略?で、今のクラスで新しい仲間ができました。

緊張感をなくすためにクラス替えに挑む
  • 1年の時の同級生から輪を広げることを意識する
  • 新しい同級生に笑顔で挨拶
  • 席の近くの子と積極的に話す
  • 友達の友達の輪に勇気を出して入ってみる
  • 部活の友達がいる!1年生の時の友達がいるんだ!と自分に余裕を持たせる

クラスに固執しなくなった娘

2年生になって、驚くほどクラスに固執しなくなっていました。これは娘だけではなく周りの子たちもそんな感じで、休み時間も誰がどこに行こうが気にしない・・というスタイルだそう。

娘は最初クラスメイトがそれぞれ他のクラスに行ってしまったため、「どうしようかな」と思ったようですが、自分も1年生の仲良しに会いに行ってみたそうです。

それ以来、開放感!

特に部活の子とのつながりが強くなっていったことが大きく、部活の子の仲良しのところへ行ったり、クラスに残って課題をしたり。クラスで残っている子とおしゃべりしたりと、自由になっていたそうです。

「部活の仲間のところに行けばいい」「1年の友達のところにも行かれる」そんな気持ちが、安心感と強さを手に入れたようです。

これが一番の成果です

娘の友達関係を見て感じたこと

クラス替えはどうしてもドキドキしますよね。
でも大丈夫。娘を見ていても、部活や委員会を通して自然と友達は増えていきました。

新しいクラスでも、近くの席の子と「今日もよろしく」と声をかけ合うことで、思ったより早く仲良くなれるものです。
2年生以降になると、周りの子どもたちも少しずつ余裕が出てきて、関係が広がりやすくなっているのを感じます。

そして、クラス内に限らず、部活仲間や行事を通して「友達の友達」へとつながっていく。
これから先、友達の輪はどんどん広がっていきます。

クラス替えの心配はつきものですが、「その先には必ずつながりが待っている」と思えると、少し安心できるのではないでしょうか。

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