50代の筆者が初めてコロナに罹患しました。最初はダルさから始まり、次第に高熱へと移っていく状態を時系列でお伝えしていきたいと思います。また、検査キットや水分補給、使用した薬などもご紹介できたらいいなと思っています。私の症状は一例として、重症化リスクや息苦しさなどがあったら速やかに医療機関を受診していただいた方がよろしいと思います。検査キットで陽性が出た方で、軽症で自宅で療養されるかたのご参考になればと思っております。どうぞ、お大事になさってください。
新型コロナの症状 時系列
「あれ?ちょっと調子がおかしいな・・何だか怠いな」と思ってから、検査キットでコロナと判明して完全に回復するまでの時系列をお伝えしていこうと思います。50代女性、健康体での体験になります。
1日目 体のだるさ(37度)
まさに、普段と違うな・・・という直感的なだるさです。微熱も出てきました。睡眠不足も重なっていたので、無理しないようにしようと、自宅でゆっくりと過ごしていました。
2日目 熱が上がる(37.6度~37.8度)水など用意
少し、節々(腰骨あたり)が痛くなり、これは怪しいと熱を計ると37.6度。これはインフルにしてもコロナにしても何かに罹患したのを確信するダルさ、熱っぽさでした。頭痛もしてきました。
すぐに、飲み物と食欲がなくなることを想定して用意したものがあります。
- オーエスワン 特にアップル味がおいしくて、とにかく水分補給でどんどん汗をかいて熱を下げるという方法を考えました。もちろん、麦茶でもお茶でもご自身がおいしい!がぶがぶ飲める!というものでいいと思いますよ!私は熱中症になった経験があって、普通のお水では心もとない・・・と勝手に思ってしまい、こちらを飲んでいます。
- チョコラBBローヤル ドリンク。普段からチョコラBBローヤルの錠剤を飲んでいて、私にはとっても元気を与えてくれるサプリなので、今回はドリンクという即効性のあるものを飲みました。
- これも家に常備しているものですが、熱さまシート。猛暑で使いましたが実感なく、大して役に立たないと思っていたのですが←失礼、熱があるときにおでことクビに貼ったら本当に気持ちが良くて。世の中の方の指示を受けるわけだ!と納得しました!
3日目 コロナ決定(37.6度~38.8度)咳も少し出る
熱が解熱剤によって下がっている間は、食欲もあり特に苦しさはなかったです。解熱剤を飲み続けるために、胃薬も用意しました。発熱から24時間経ったので、検査キットで調べることにしました。はっきりとした陽性反応が出て、コロナ決定です。症状は熱と軽い咳です。
現在、5類に分類され、検査キットも無料ではもらえない状態ですが、検査をしておくことは自分のためにも、周りの方のためにも重要な工程だと思います。
- そして、私が飲んでいた薬はロキソニンSプレミアム。これはワクチン接種の時に副反応の熱の対策に買っていたものですが、今回もよく効きました。
4日目 鼻と喉の管が痛くなる(37.6度~38.8度)
解熱剤を飲まないと上がりだす熱。そしていよいよ喉の痛みが出てきました。(正確には私の場合、鼻の奥から喉の管にかけての痛みです)いちいち水を飲むのにも勇気がいるほどの痛みでした。これは、コロナの特徴らしく、私も漏れずに痛くなりました。
「これ舐めてね」と娘が自分のお小遣いで買ってくれたキャンディ。ありがとう。
5日目 喉の痛みと微熱になる(37.3度)
5日目。若干の咳と喉の痛み(昨日よりはまし)寝ているのも飽きてきた頃、症状がグッと軽くなってきました。解熱剤を飲まずに過ごすことが出来るほどになりました。
6日目 平熱に戻る➡便の色が白い
6日目にして復活しました。平熱に戻り、精神的な状態も良好です。すこーし、咳が残っている状態ですがむせているのか咳なのか分からない程度です。
ただ、思わぬ心配ごとが出てきました。それは、便の色が白い(というか、クリームっぽいというか)。色素が薄いんです。いろいろ調べてみても、コロナと便の色のつながりで有益な情報はなく、むしろ白い便というと重大な病気・・・という記事ばかり目につきます。
1件見つけたお医者さんの情報で「栄養不足の可能性」というものを目にしたので、納得しました。また、「2,3日様子を見てそれでも薄いようだったらすぐに病院へ」ということでした。よく考えたら、水とおかゆ(←定番)と、素うどんしかほとんど食べていなかったので、これは栄養不足だろうと確信し、その日からバランスのいい食事(お弁当(笑))を買ってきてもらって食べることにしました。
翌日には、普通の便に戻りホッとしたところです。
今回のコロナのまとめ
症状としては、以下のものがありました。
- 体のだるさ(微熱)
- 頭痛
- 節々の痛み
- 軽い咳と高熱(38.9)
- 鼻の奥と喉の痛み
- くしゃみ
- 白っぽい便(栄養不足)
解熱剤の使い方
私は解熱剤を、熱が上がったら飲む・・というやり方を繰り返していました。だから、熱が上がるたびに「あーあ・・」という落ち込む感情と、実際に熱で体力は奪われていたと思います。
思い返すと、昨年の夏、夫がコロナにかかった時は、解熱剤を1日の上限まで飲み続けていました。それは、喉の痛みが強かったためですが、結果的に解熱効果もあり、常に元気な状態でコロナの療養となっていたことを思い出しました。
さらに、私が栄養価の高い食事を用意していたのも、体力維持に役立っていたと思われます。
今後のための備忘録(私の場合)
100人いたら100通りの症状や対処方法があると思います。あくまでも私の備忘録を載せますね。
熱があったら解熱剤を、胃薬と一緒にすぐに飲むこと。数日間は解熱剤の恩恵を受けた方が、心身ともに楽にだっただろうなと思いました。ただ、解熱剤が合わない方や、胃が弱い方、飲み続けるのが心配な方はやめた方がいいですよね。これもまた、人によるのでしょう。
また、水分補給は常にすることは重要。食事に関しては、熱を下げて食欲があれば普通の食事にすればよかったと思っています。あとはひたすら寝る。眠るたびに体は元気になっていくのを実感しました。
まだまだコロナもインフルエンザも猛威を振るって、私たちを襲ってくると思います。手洗いはもちろんのこと。マスクは人込みではしていた方がいいかもしれませんね。私は、少し油断していた気がします。
皆様、どうぞお気をつけてお過ごしください。