中学受験1月のメンタル対策|HSC娘を「無敵」に変えた親の接し方とYouTube許容の判断

受験1月のメンタルケア。無敵に変えた方法

「HSC(繊細な子)はプレッシャーに弱いから、中学受験は向かない」 「直前期はもっとピリピリして追い込まないと合格できない」

そんな世間の常識を耳にするたび、不安で夜も眠れない親御さんは多いのではないでしょうか。 しかし、わが家の「HSC寄り」な娘の1月は、意外なほどケロッとしたものでした。

塾の友達に「あー、もうすぐ受験終わるね(楽しみ!)」と言って、「いやいや、まだ始まってもいないよ!」と言われちゃった・・と娘。

えー・・・そんなこと言ってたの?

塾の先生には最後まで「彼女はガラスのハートですから、本当に気をつけてあげてくださいね」と心配され続けていた娘が、なぜ直前期にこれほど「無敵」になれたのか。

かつては「ダメ出しに弱い」「大人数の塾は無理」と言われた繊細な子が、本番を目前に笑顔でいられる理由。今回は、今日からすぐに実践できる、わが家が徹底した「心の安全基地」の作り方を振り返ります。

目次

1. 中学受験1月の環境設定|HSCの気質を才能に変える「場所選び」

HSC気質の子にとって、環境選びは戦略のすべてと言っても過言ではありません。わが家が「大手塾」という選択肢を選ばず、最初から少人数制の塾に身を置いたことで見えてきた、繊細な子が直前期に力を発揮するための土台作りについてお伝えします。

少人数の塾を選んで正解?「同志」と出会えた安心感

わが家が選んだのは、大人数の大手塾ではなく、少人数の塾でした。これが、感受性の強い娘には大正解。成績順に席を並べたりせず、2か月に1回のクラス替え程度。友達は蹴落とす相手ではなく、共に戦う「同志」。そして先生は、一人ひとりの性格を理解してくれる「味方」でした。この「ここは安全だ」という感覚が、彼女のタフさを根っこから支えました。

家庭学習を「聖域」に。1月のピリピリから娘を守るシェルター化戦略

外で適度な緊張感を味わってくるからこそ、家では100%リラックスさせる。このオンオフの切り替えを徹底しました。家でも「勉強しなさい」「もっと集中して」と追い込んでいたら、彼女の心はパンクしていたでしょう。家を「何をしても許される聖域」にしたことが、結果として本番へのエネルギー充電に繋がりました。

やっぱり家が一番のリラックス場所。外で頑張っている分、家では思いっきり甘えさせたい!

2. 直前期のプレッシャーを安心に変える!「毎日の楽しみ」と「全落ち対策」のリアル

直前期、世間では「YouTube禁止」「スマホ封印」が当たり前かもしれません。でも、わが家では毎日少しでも「楽しみ」の時間を持つことを何より大切にしました。それはYouTubeに限らず、本人がリラックスできることなら何でもいい。そんな親の柔軟さが、子供のプレッシャーを消し去る近道だったと感じています。

「全落ち」の不安を現実的な対策でカバーする

「もし全落ちしたら……」という恐怖は、親を一番追い詰めます。あれだけ頑張っていた我が子の努力が報われないなんて・・と。正直、笑い飛ばすなんて無理です。だからこそ、私は「最悪の事態」を現実的に受け入れる準備をしました。

「もしどこも縁がなかったら、地元の中学でまた一緒に楽しもう!」。そう本気で言えるように、地元の学校の良さを再確認したり確実な一校、本人が気に入る一校を丁寧に確保したりしました。親が「どっちに転んでも大丈夫」と腹をくくることで、娘は「失敗したら終わり」という恐怖から解放されたのだと思います。

内心はドキドキ。でも『どこでも大丈夫』と自分に言い聞かせ続けたことが、最大の特効薬でした

中学受験×更年期の乗り切り方|親子で笑うための「許し合う」時間

食事中のYouTube30分〜1時間は、わが家にとって大事な「心の栄養」でした。世間から見れば「甘い」と言われるかもしれませんが、娘が笑っているならそれが正解。楽しむ中学受験!がわが家の方針です。 同時に、私自身の更年期対策も優先しました。お母さんがイライラしていると、HSCの子はそれを敏感に察知して自分のせいだと思い込みます。サプリを飲み、早めに休み、私が機嫌よくいること。それが最大の受験サポートでした。

まとめ:中学受験最後は「安心感」が最大の武器。ガラスのハートを強化ガラスに変える魔法

「もっと早くからこう接していればよかった」 そんな後悔を抱えている方もいるかもしれません。でも、安心してください。 HSCの子の感受性は、「今の変化」を誰よりも敏感に察知します。

  • 今日から、模試の結果を叱るのをやめてみる。実際、模試の結果は本当に参考程度です。
  • 今日から、家の中での好きな遊びを時間を決めて許してみる。
  • 今日から、親が「全落ちしても、あなたの味方だよ」と腹をくくってみる。堅実な1校と、公立校の良さを探すこと。

それだけで、子供の表情がふっと和らぐのを私は感じました。 先生に「ガラスのハート」と心配された子でも、親が「最強の味方」として寄り添えば、わが家の場合はそのガラスが熱いプレッシャーにも耐える「耐熱ガラス」になり、衝撃を跳ね返す「防犯ガラス」のような強さへと、少しずつ変わっていった気がするのです。

例えが・・・ですが。ガラスのハートと言われ続けた我が家にはしっくりきます

入試当日の朝、受験校の前に凛と立つわが子の後ろ姿を想像してみてください。 これまで何度も悩み、衝突し、それでも手を取り合ってその場所まで辿り着いた。その姿を見送ることができたなら、親としての仕事はもう十分すぎるほど立派に果たせています。

最後の一歩まで、お子さんの最強の味方でいられるように。 深呼吸して、親子で前を向いていきましょう。心から応援しています。

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