こんにちは。12月にはいりました!いよいよ世の中学受験生も本格的に仕上げに入る時期ではないでしょうか。過去問も本格的に解き始める時期ですね。
我が家といえば、ここに来て志望校(12月に入ると受験校という言い方の方がしっくりきますね)の変更をしました。これは、くるみさんの発言です。「私、なんで○○に行きたいんだっけ・・・」と今まで第一志望校としていた学校に対して疑問を投げかけてきました。
え!
自分の志望校に疑問を抱く・・・そんなの絶対にあってはならない。
衝撃的な発言でしたが、それでも言ってくれて良かったです。
早速、家族会議を設け(私と話してパパに報告形式)志望校をこの期に及んで変更することにしました!
受験校をもう一度考え直す
志望校の疑問から、受験校変更までの早いこと!!本当はもっと熟考した方がいいのかもしれませんが、疑問を抱いてしまった(そこまでの熱がない)学校に、貴重な時間を割くわけにはいかないのです。
とはいえ、一時の気の迷いではないことを娘は表にして1つずつ確認しました。「制服がどうだ」「学食がどうだ」「文化祭がどうだ」「体育祭がどうだ・・」「部活がどうだ」
全て大事です・・・
そこにちょこっと「通学時間」「英語教育(中学に行ったらやる気が出ると言っている)」「進学実績」などを追加しながら考えました。
そこで浮上した、今まで一度も考えていなかった学校。そこの部活に魅力を感じ、制服にも魅力を感じ(後付け)全てがきらびやかに、その学校が良く見えてくる、まさにゾーンに入った状態です(ん?ちがうかな)とにかく、あれよあれよと、第一志望に急浮上です。
何が起こるか分からないものです
熱望校に向けて
そんなわけで急遽、併願を含む受験校の見直しです。塾の先生と相談して過去問スケジュールの修正をすることになりました。
娘はすっきりした様子で、俄然やる気です。
スイッチ入った??
ちなみに、以前に第一志望としていた学校と今回の熱望校の偏差値の差は、3ポイントほどです。今回の方が若干低めですが、第一志望校の特訓などを受けていたので、過去問の点数は取りにくいようです。慣れていくしかないですね。
やはり、熱望校が出来るというだけで、少しずつですが自分事のように考えて来ているようです(ようやく)
そう思うと、早くから行きたい学校が決まっている子はすごい!何よりもモチベーションとしても上がるんだろうなと思いました。
今思うと、確かに第一志望校の決め方は疑問が残ります。5年生で初めての学校見学に行き、娘がその学校の体育祭の盛り上がりを見て決めました。私の知り合いの子も何人が進学して、良いところをたくさん聞いていたのもあり、ここでいいね!と決定。
でも、5年生でいきなり学校行って、どこに行きたいかなんて決められるはずないですね。(うちの子は)その後、いろいろ見て回りましたがその時もフワッとした感じで、チェックするのは制服か、図書館の規模、食堂のメニューでした。
今回、第一志望校への疑問から浮上した、受験校の選定は中学が現実のものとして実感がわき、モチベーションが違っていました。やはり、自分で行きたい!と思える学校を探すというのが、頑張れる、走り切る最大のカギなんですね。
12月半ばになり、志望校日曜特訓の変更もして(残り僅かですが・・)本人なりにスイッチが入ってきたかな?どうかな?(どっちなんだい)という感じです。が、「○○行きたいね!」と投げかけると「うん!!」と嬉しそうに返事が返ってくるので、それだけで嬉しくなってしまいます。(バカ親)
まとめ
くるみっちの、最後の模試の合否判定は第一志望校20%。併願校50%という、偏差値50という結果です。まさにど真ん中。数字だけみると不安な判定です。
20%をどうみるか
四谷大塚も、サピックスも同じような判定でした。これで、本当に第一志望校に合格できるのでしょうか。本人は「いける気がする」と言っています。
そして、私もなんだか「行ける気がする」と思っています。
どうしましょう、この母娘・・・
そして、そんなに甘くない!というのが中学受験ということは、重々承知だし、先輩方にも釘をさされています。
たかをくくるほどの結果も出してないのに、「行ける気がする」とはまさに根拠のない自信です。
すみません、根拠のない自信しかないんです。
もしかすると、併願校がどの学校も素敵で、どこが受かっても行きたい!と思っているからかもしれません。
第一志望校に行ける気がする!=併願校も含めたどの学校でもいい!なのかもしれません。
それでも第一志望校を見つけてしまったので、娘のスイッチが入ったのは確かです。そして、受験が甘くないことも人づてに聞き(人づて・・・)自分でも気合を入れているようです。
これから、冬期講習がはじまります。最後の追い込みまで体調管理、精神管理!気を付けて行きたいと思います。
さて、この冬期講習でどこまで伸びるのでしょう。