こんにちは、りみです。
幼稚園に入り、うちの子は繊細な気質を持っているな、と認識してからはこの子には何が向いているんだろう・・・と、習い事のこと考えるようになりました。
幼稚園に入る前までは、とにかく私自身も浮かれていて💦(必死で?)毎日お散歩したり、実家にいったり、おままごと、砂場遊び、お絵描きなどただただ楽しくその時を過ごしていました。(幸せな時間です・・・)ところがある時から地元のママたちの間で幼稚園お受験の話が飛び交うようになります。すこし今までとは違うステージに上がり、幼稚園はどこにする?習い事?と、いろいろと考えるきっかけとなりました。
世の中で良いと言われている子供の習い事はたくさんあり、プール、ピアノ、英語、バレエ、サッカー、右脳教育、体操・・・などなど。どれも理由を聞くとごもっともで、何もかもやりたくなる!(興味津々です)
とにかく、無料の体験をたくさんやってみて、お財布と相談しながら習い事を決めていきました。さて、そんな我が家の選んだ習い事をご紹介します。感受性が強く、繊細で内向的な娘の習い事。それでも現在、小学校高学年になり、とても楽しく学校生活をおくっています。そして受験勉強にも取り組んでいる土台がこの頃からの習い事にあったのかもしれないな、と思っています。ご参考になれば嬉しいです。
習い事に求めたこと
感受性の強い娘の特技をみつけたい
この時期の女児にはよく見られますが、お人形遊びをしたりおままごとをしたりと、空想の世界に浸り感受性を育んでいきます。輪をかけて感受性の強い娘。だけど内向的で、自分の言葉で表現できない分、表現する場や特技になりそうなことはないか。
小学校で自信をつけるために
そうでなくても、内向的で人見知りの娘。新しい出会いの小学校で楽しくそして、自信がもてるような習い事を考えました。小学校生活に活かせる、自信をつけるための習い事はなにか。
やって良かった習い事ベスト5
5位 幼稚園の体操教室
放課後、幼稚園でやっていた体操クラブです。運動が大の苦手で、自ら走り回ることがない娘にとって体を動かすチャンスでした。跳び箱やマット運動、鉄棒、ドッヂボール(逃げ回る専門)で、少しの「できた!!」が娘なりに自信につながっていったと思います。そして何より、放課後にお友達と一緒にできるというのが嬉しい時間だったと思います。
一人っ子で、インドアガールの娘には多少強制的に運動をさせたいという親の思いで始めましたが結果的にとっても楽しく、過ごすことが出来ました。お値段がお安いのも魅力でした。
強制的・・・
お友達が多く通っていたスイミングクラブなど、とっても良いと思いますが、とにかく娘は体験のプールですでに嫌がってしまい、無理だと判断したためこちらの体操クラブに行くことにしました。
4位 やればできるという実感 ピアノ
3位にはピアノです。世間で大絶賛されているピアノ。ピアノをやると頭がよくなると言われているので習っている方も多いと思います。我が家では感受性の強い娘に表現する場を与えたいと思い、ピアノを選択しました。
のちにピアノの習い事なんて「意味あったか?」という疑問を投げ掛けています。しかしそれでもピアノをやっていて良かった理由として、「絶対できない、こんな曲!」と思っていても1小節ずつ、少しずつコツコツと練習することで発表会に披露できるぐらいになったということです。これは、コツコツと進めていく忍耐力(笑)と、努力!それから母の叱咤激励(・・・)の賜物。
今でも、やらなくても良かったかもしれないと思っているのは否めません。それは、本人が自らやりたいと思わなくなった瞬間からピアノに向かう練習の時間が苦痛だったからです。
ですが、やったからこそ味わった達成感や、コツコツ努力するとできるようになるという実感と、舞台に立って人前で弾くという度胸が備わったことは良かったなぁと思います。特に自己肯定感が下がりやすい、上げにくいと言われているHSCの娘にとって、少しでも自信につながったことは成果だったと思います。
ちなみに、お恥ずかしい話・・譜読みはほぼ出来なくなっています。
どういうこと?
そんな娘のピアノでもやって良かったと思うことが多かったということです。過去の発表会の動画をみて「私すご~い」と喜んでいます。
3位 朝の勉強週間がついた!こどもちゃれんじ・Z会
いわずと知れたこどもちゃれんじは、1歳から付録目当てで始めていましたが、幼稚園に入ってからもしまじろうからは、色々なことを学びました。トイレトレーニングなどもそうですが、友達とのかかわり方や、人を思いやる心まで一緒に子育てをしてもらったような感覚です。(おかあさんといっしょも然り)
幼稚園に入ってから、しまじろうと並行して始めたのがZ会の通信講座です。これが本当によくできていて、今受験生となる娘の基盤となる「机に向かう習慣」を付けたと思っています。幼稚園でやるZ会は何も難しいことはなく、一緒にまっすぐ線をひけるかな?のようなドリルや、楽しい冊子が入っていて自然と知識が取り入れられるようになっていました。このドリルをママと朝一緒にやろう!とワクワク楽しみながらできたことが本当に今の習慣につながっているなと実感しています!
☆しまじろうから色んなことを学びました!☆
☆娘は幼稚園から始めたZ会で、毎朝の学習習慣が身に付きました!☆
2位 計算力がついた!そろばん
そろばんを始めたのは小学校1年生でした。幼稚園のころから、「そろばん」か「くもん」で分かれるところですが、幼少期私は公文をしていて、とってもいいと思っていたのですが、私の母は子供のころそろばんをしていて「計算するとき、そろばんが頭の中に浮かぶのよ」と言っていたのが、カッコよく(笑)実際に何歳になっても母の計算力がすごかったのがそろばんにした理由です。
東大生は公文をやる、という誘惑に負けずにそろばんを選んで良かったと思っています。まさにそろばんが頭の中に浮かぶからです。この計算力は、現在の受験にも大いに役立っているのと同時に、小学校での計算問題などに取り組む際の自信になっていきました。
わが家はそろばんでしたが、公文でもいいと思います。計算力を付けるというのは基礎力の土台の部分です。今後、どんな勉強をするにしても、日常生活でも計算力は必要不可欠の力だと思っています。娘が通っていたのは、いしど式と呼ばれるそろばん教室でした。
1位 きれいな姿勢と柔軟な体と表現力 バレエ
わが子の第1位は、バレエです。HSC寄りのわが子にとって、あふれる感受性を表現する方法として、バレエはもってこいの習い事でした。
美しい姿勢と、柔軟な体をつくるうえでもとても良かったですし、何よりも感受性の強い娘が思い切り表現できるバレエはやって良かったなと心から思っています。礼儀や作法も教えていただき、発表会などでは協力して、舞台を作り上げるという工程を学びます。
バレエで教わった基礎的な動きや、教えはその後の習い事にも影響を与えていますし、今後ダンスやミュージカル、なんの表現をするにもバレエの基本がが取り入れられているようで、基礎から習っていて良かったなぁと思っています。
バレエを習おうと思ったきっかけは、無料体験の時に見た園児たちのチュチュ(衣装)の可愛さ!娘も大興奮してやりたい!!とその見た目の可愛さと異世界の魅力に心を奪われたようでした。ちなみに、月謝はその地域で一番安いところでしたが、とてもいい先生に恵まれ楽しんで通い続けていました。バレエはお金がかかってきてしまうので、お月謝との兼ね合いも重要ですね。特に発表会でいくらぐらい掛かるのか、というのを確認すると良いと思います。
やってみたかった習い事
スイミングクラブ
娘は幼稚園の時に体験をして「行きたくない・・・」と言っていたのでやめましたが、何度か聞いてみれば良かったなと思っています。その中で「行ってみようかな!」というチャンスはあった気がします。小学校5年生になり泳げないことへ劣等感が生まれてしまったことで、プールへの苦手意識がついてしまいました。
体力強化にとっても水泳は、一生続けることが出来るスポーツだし、やってみたかったなぁと思っています。(今からでももちろん遅くはないですが)
ボーイスカウト・ガールスカウト
実は私も経験がありますが、縦の関係が築けるというのはひとりっ子、人見知りの娘にとっては良かったんじゃないかなと思います。我が家は2人ともアウトドアが好きなので、娘を連れだす機会は多くキャンプや外遊びなどをたくさんしてきました。しかし、縦のつながりや他人との交流で学べることがあっただろうなと思っています。
また、お友達を作る、他人と会話ができるようになる、仲間ができるなど色々なメリットがあったのかなぁと思っています。
習い事について
そんなことを言うとアレですが・・・・習い事はさせてもさせなくてもいいと思います。元気に太陽の光をほどほどに浴びて、外を走り回ってお友達と触れ合って、協力して、喧嘩して泣いて、仲直りする。幼稚園や保育園、小学校でそれをすることは、立派な社会性を学ぶ十分すぎる第一歩だと思います。
それでもわが子に、より良い環境を、より良い成長を・・・と願うのは親というもの。周りの価値観に左右されずに、わが子により良いものをと願うのは親だからこそだと思っています。
ちなみに、周りに左右されずに・・と書きましたが、私は周りの人の意見ややっている習い事に興味津々で色々と影響され、悩みました。
影響されてるのかーい
ですが、最終的にはもちろんわが子との相性と、やる気とお金を考えて決定していきました。
なのでこの記事ベスト5も、当然、我が家の選択であり、私たち親子の主観なので参考程度にしていただき、それぞれのお子様の素敵な習い事を見つけられると嬉しいです。