こんにちは。娘が楽しんで中学受験をし、第一志望校に合格しました。内向的な娘が4年生から塾に通い、家族でワンチームとなり娘のメンタル重視で取り組んできました。塾の偏差値を大して気にせず、模試は全く気にせずメンタル重視でやってきた結果ですが、気が付けばこの受験が大成功となりました。
最後まで楽しめた中学受験
受験の結果
大成功!
何が大成功かと言いますと、中堅校を目指していたのに、熱望校である上位校に合格したんです・・・ということよりも、受験最終日、「あー、もう受験が終わっちゃう!楽しかったなぁ」と娘がニコッと笑って言ったんです。
これって大成功!ですよね・・
我が家では結果が出る前から「大成功だったね」と言っていました。本当に清々しい娘の笑顔とやり切った感と受験終わったら何しよう!というワクワクした表情がすべてを物語っているようでした。
受験日まで楽しめた
受験日までも楽しんでいました。午前と午後の間に食べたランチでも楽しみ、最終日には「あー、もう終わっちゃう」とまで言っていました。
途中、結果発表があり、全ての学校に〇を貰えたわけじゃありません。悔しくて悲しくて私の膝に顔をうずめて静かに泣きじゃくっていたこともありました。
長い間、涙を流していました
そして、自分から起き上がって立ち上がって次の試験に挑み続けた結果、最終まで残しておいた第一希望である熱望校に合格をいただく結果となりました。
たくましいその姿に胸をうたれました。
わが家のスローガン
4年生になる年の2月から受験勉強に携わり、雨の日も風の日も(雪の日はちょっとお休みしたりながら)、クラス分けテストや模試や過去問など、本当によく頑張ってきたと思います。
ただ一つ。我が家のきめごととしていたこと。スローガンは
中学受験を絶対に楽しむこと
もともと、HSC気質のある娘ですので、親としてはメンタル面が特に心配でした。娘が心身ともに健康である受験とは何か。精神的に追い詰めず、負担になりすぎず、それでも自信がついていくようにするには、どうしたらいいかと、常に模索していたように思います。
私たちの思い
娘の熱望校の合格は嬉しかったですが、正直に言うと、その前に決まった併願校でも同じように嬉しかったし、もっというと試験会場で無事に最後まで試験を受けられたことが嬉しく、心から娘を誇らしく思っていました。
受験した学校はすべて行きたい学校でした。どこの学校でも素敵だし、どこにご縁があっても、どんな6年間を過ごすのか、ということの方が、志望校に合格!ということよりも大切に思えてきたんです。もし、受験した全ての学校にご縁がなかったとしても、受け入れる覚悟もありました。
さて、今回の受験で多くのことを学びました。そして成長しました。我が家が楽しんだ中学受験。中堅校を無理なくゆっくりと目指して行こうと始めた中学受験。もちろん、大変だった時もあります。苦しかった時が皆無だったわけではありません。でも、ほぼ楽しい時間でした。そして最後の方にグングンと延びていき、結果として一番行きたいと思っていた熱望校に合格をいただきました。
4年生から何をしてきて、何をしてこなかったのかを記録として、今後、まとめていこうと思っています。