こんにちは、りみです。
娘が入学して早くも2学期がやってきました。中学校の様子や娘の様子など少しお話ししようと思います。今回はお友達関係です。
現在、娘の学校生活はとっても楽しそうで親としては胸を撫でおろしています。お友達関係も順調です。むしろお友達関係が良好だから、学校生活が楽しいというものかもしれません。
さて、今回は私立中学(女子校)での娘のお友達作りについてです。HSP気質のある娘がどんな方法で、そして勇気を持って学校に馴染んで行かれたのかをお伝えしていきますね。
受験前の私立女子校ってどうなの?と思っている方、HSP気質のあるシャイなお子様のお友達作りの参考になれば嬉しいです。
友達の出来ていく過程
春休みにしていたこと
楽しかった小学校生活が終わり、いよいよ中学へ向けての準備です。
「楽しみだね!」という母に対し、「ワクワクよりもドキドキの方が上だよ」という娘。
確かに中学校では友達を作るということが、この時期の子供にはとても重要ですよね。そして、親の心配も同じところにあるのも事実。
娘は、知り合いのいない中学へ進学することになりました。むしろ、そういう学校を選んだというのもあります。小学校の高学年から見違えるように学校でも明るく振舞えるようになった娘ですが、やはりグループの枠でいったら活発、元気で派手な子たちには、どこか気負ってしまうところがあったから。
「入学初日から、素のままを出していきたい」といわゆるデビュー?(とは違うのかな)を期待して、誰もいない学校を選んだのかもしれません。
イメトレを強化
春休みのメインはイメトレでした。
- 明るい自分をどんどん見せていきたい
- たくさんの友達を作りたい
- 話しかけ方
- 話しかける内容
- 入学式から話しかける!
内容については、私に相談してきたりYouTubeなどで上がっている「中学で友達を作る方法」的な動画を見たりもしていました。
本気が伝わってきました
入学式での声かけ
そして、迎えた入学式。
講堂での入学式が終わると各教室にクラスごと集まりますが、その時はほとんど話す機会がなく、席が近かった子にニコッと会釈は忘れずにいたそうです。
保護者と合流して、入学式の看板?のところで写真を撮っていると、同じクラスの席が近い子が近くに並んでいました。お互いに覚えていたので、一緒に写真をとることに成功しました。
「なんか、顔知ってる・・・」というだけで、親の方も声を掛けやすく「これからよろしくお願いします」と相手のご両親にも挨拶ができました。
そして何より翌日に「おはよう」とスムースに言えるのも大きな収穫です。
もちろん、写真を撮らなくてもご挨拶しなくても、翌日からのオリエンテーションでお話しするきっかけは沢山あります。大丈夫。
翌日からの声かけ
憧れの制服姿で投稿する姿をみて、感動です。
と、感動ばかりじゃなく、やはり親としても学校生活がスムーズにいきますように、と祈っていました。子供のこととなると不安症になる親です笑
翌日からしばらくは、授業ではなく自己紹介や、オリエンテーションが続きます。友達作りのチャンスですね。
クラスで人見知りという子がいたらしく自己紹介の時に「自分から声を掛けるのがなかなかできないので、声を掛けてくれたら嬉しいです」と言っていたそうです。上手な自己紹介だなと感心します。
そしてなんと娘はその子に自分から話しかけたと嬉しそうに言っていました。
すごい!初めてのことです!
その子の自己紹介を聞いて「話しかけてみよう!」とドキドキしながらタイミングを見ていたそうです。
そして、近くに座ることがあったときに「こんにちは」と話しかけたそうです。「よろしくね」と。口から心臓が出るかと思った!と言っていましたが、本当に嬉しそうでそして自分に対しての誇らしい気持ちであふれているようでした。
後日、その子のママから大変感謝されて、声をかけて良かったなぁと改めて自信につながったようです。
- 常に笑顔でいる
- 声をだして笑う
このルールだけです。でも、きっとここに「勇気を持つ」という決心が入っていたはずです。私には言わなかったけど。
1学期が終わるころの友達関係
やはり、常にニコニコしていたりゲラゲラと笑っていると自分にも自信が持てるのか、勇気が湧くのか・・・。近くの人とだんだんと話せるようになり、仲間が出来ていました。
それは女の子特有の私達だけよ!という確固たるグループではなく、境界線が緩く誰でもどこでも出入り自由な関係だそうで、クラス全体の雰囲気がいいんだなと思いました。
そして、部活が始まります。またそこでの仲間が出来たりと輪がどんどん広がっていく感じです。
娘の中学スタートは大成功でした。
友達作りで大切な事
入学式当日から、2学期の現在までとにかく楽しそうに通っています。お友達関係はかなり良好のようで、親としても心底ほっとしています。
私なりに娘の行動や、周りの(他の中学に行った子)をみて感じたこと、大事だなと思ったことをメモしておきますね。
- 笑顔でいること(マスクはつけない)
- 自分のなりたいイメージを持っておくこと
- 出席番号の子に話しかける(この先何かと縁があるため)
- 入学式なら親がさりげなく顔見知りを作ってあげる(できるなら)
- プロフィールに自分の好きなこと趣味など思いつくものをできるだけ書くこと(誰かに刺さる)
- 自分から話しかける勇気がなければそれを自己紹介で言ってみる
- 部活動は友達がいるから、で入らない(のちに後悔します)
- ここで変わるんだ!友達絶対作るんだ!という勇気をもつこと
- 人の悪口を言わない、乗らない
まとめ
この私立女子校という環境のせいなのか、娘の成長のせいなのか、これだけ、心配をせずに送り出す日常が来るとは・・という感じです。
今後、私立の女子校(娘の学校)という特別な環境についてもまた、記事にしていこうと思います。思ったより何十倍も素晴らしいです!!これは、嬉しい誤算でした。
では、また。