こんにちは。いよいよ中学受験も直前期になってまいりました。まいにち緊張した日々を送っているのではないでしょうか。
今回は、直前期に考える過ごし方と、親が出来ること、してあげられることを考えていきたいと思います。我が家ではメンタルの大成功したやり方でしたので参考になる方がいらっしゃれば嬉しいです。
心身の体調を整えることに全力を注ぐ
体のサポート
- 睡眠を確保して、朝方に切り替える(10時半には寝て6時には起きる)
- 軽い運動を取り入れる(朝の散歩)
- 手作りのご飯にする(食あたりや感染症予防のために)
- 感染症対策の徹底(2週間前から自宅学習に切り替える)
- 笑いを入れる(とにかく笑って免疫力を強化←本気)
何といっても、体が資本です。直前期になるととにかくあれもやってない、これもやっていない。まだ過去問が終わってない・・など色々とやっていないことが見えてくるものです。
しかーし。今、体を壊すわけにはいかないんです。
ちなみに、「③手作りのご飯にする」は手作りで愛情をたっぷり!という話だけではなく、お店で買った揚げ物や総菜で食中毒や感染症があったらどうしようと考えていたからです。自分しか信じない。というスタンスでした。ある意味私が一番神経質になっていた部分です。
そうそう。普段はお総菜コーナーも大好きですし、よく利用します♪
④の笑いで免疫力UPは本当のことで、とにかくお笑い番組(ピンポイントでYouTube検索)や、食後には家族で「歴史クイズー」をビーチフラッグ形式で大笑いしながらやっていました。問題数なんてほんと大したことなくて、それでも楽しむのが目的の時間でした。
心のサポート
- いたって普段通りにいること(直前だという意識をなくす)
- 市立(公立)の学校の良いところを話し始める(友達がいる、部活はどうだなど)
- よくここまで頑張ってきたねと、声を掛ける(頑張ってきたことが大成功なのです)
- 緊張しているようなら、緊張して当たり前さ!と一緒に分かち合う。
- 寝る前にギュっと抱きしめる
- 一緒にお風呂に入ってたくさんおしゃべりをする(勉強以外の話で盛り上がる)
- とにかく笑う(お笑いが好きなのでYouTubeを封印しない)
心が壊れないこと、楽しい受験にすることを目指していたので、わが家ではとにかく子供のメンタルを最優先にしていました。
勉強したくないというモードの時は一緒にYouTubeで笑ったり、一緒に散歩したり、料理を作ったり。お風呂に入って歌を歌うこともありました。
勉強やその他について
- 願書提出やその他の手続きを滞りなくしっかりとリストにして仕上げておく
- 写真撮影が必要なものは証明写真BOXで撮りにいく
- 学校の自宅学習などの連絡を事前に入れておく(先生と要相談)
- 受験校までの交通手段や、時刻表などを調べておく(万が一の別ルートなど)
- 受験校(するかもしれない学校も含めて)電話番号や集合時間、終了時間など表にしておく
- 当日持っていくものの確認リストを作っておく
これは、親の役目です。
まさか!と思うような失敗も聞きます。願書に自分の名前を書いてしまった・・・。というもの。考えただけで恐ろしいですが、そんな失敗がないように。
それから、実際に受験が始まると受験日の関係で急遽、受けることになる学校も出てきます。そんな時の為に広い範囲で学校を調べてリストアップしておくことをお勧めします。選択肢が広がります。
直前期の勉強
直前の勉強は基礎です。理社の基礎。漢字の間違えたところや、計算問題集など。塾でまとめられたテキストの基礎問題のみをするのが良いと思います。
過去問も1月には我が家は2回やりましたがあとはひたすら基礎ばかりやっていた気がします。
我が家の総括(これで良かったと思えたこと)
わが家は、メンタル重視で楽しむ中学受験という目標を達成しました。が、決して緊張しなかったわけでも、苦しい時期がなかったわけでもありません。
娘は勉強をがんばっていたし、家族も精一杯ささえてきました。
ただ、結果というよりは、受験校の門の前に立ち、試験を最後まで受けた娘の成長した姿をみてこの受験が成功だったなとはっきり思いました。
ご縁をいただいた学校は素晴らしい学校で、今とても楽しく通っています。これもすべて「導きなんだな」と娘と話していたりします。
受験生をお持ちのご家族の皆様。本当によく頑張ってこられたと思います。あなたのお子さまが無事に学校の門の前にたち、最後まであきらめずに戦ってこられることを願っています。
頑張れ、受験生。