こんにちは。塾に通い、さてあとは塾任せなの?といったらそうではありません。相手はまだ小学生です。いくら自分から塾へ通いたいと言っても、お勉強のやり方や進捗状況の確認をするのは、その親です。それが中学受験です。
どんどん手伝ってあげましょう
今回は、漢字。娘が効率よくできた勉強法や、親がやってあげたことなどを紹介します。
教材としては秀逸なこちらを使用➡漢字の要ステップ1マスターブック (サピックスメソッド) [ 進学教室サピックス小学部 ]Z会などから出ている「漢字の要」は有名です。娘も4年生の頃から使っていました。ところが、そのまま解きだしてもなかなかうまくいかないことがあります。本になってるとそれだけで・・・💦
漢字の勉強方法
漢字はむやみに書かない
ウチの娘の場合ですが、初めての漢字に出会うことが多い低学年~中学年の時は特に、いきなり書かせても覚えられませんでした。というか、効率が非常に悪いなと感じていました。
そもそも、覚えようと思って書くというよりは、「このマスにきちんと収まるように」とか、「先生に花丸貰えるように」書く、ということに気がいってしまって、十個書いたところで覚えてない。
もちろん、最初からきちんとできるお子様なら書いて覚えるから始めてもいいと思いますよー。
学校で出される宿題のような書き方であまり漢字を覚えることはありませんでした。
カードを作ってまずは読めるように
漢字カードを作って、まずは漢字を読めるようにしていました。塾の漢字は初めて出会う漢字ばかりでしたので、まずは意味を教えながら読めるようにしました。
書くときは数回のみ
何度も書くと、ただの作業になってしまって、覚えようと思って書いていないことがほとんどでした。なので、意味を知ったうえで(最初のカードの読みの時)、漢字をバラバラにして意味やゴロなど、覚え方を自分たちで書くようにしていました。
覚えやすいゴロや書き方を子供と考えました
テストをする
テスト形式で書いてみる
書き方を考えながらおぼえたら、カードのひらがなだけを見て書いてみる。分からなかったらすぐに「ここは、サンズイだったね。水が使われてるもんねー」と覚えるときに考えていた覚え方をまた確認し合うと、覚えやすいです。
そして、間違えたカードはまた束にもどして、正解するまでやってみる。こうして、娘は漢字テストはいつもそれなりの良い点数をとっていました。
パパ・ママは大変ですが・・・
低学年の漢字は親がみてあげる
確かに、親は大変です・・・
だけど、漢字が覚えられなくて困っている、中学受験をしたいと思っているのであれば、親が積極的に手伝ってあげる必要はありそうです。
お友達で「うちの子、漢字が本当に苦手で、全然やらない。やってもすぐ忘れちゃう」と悩んでいるママたちが多かったんです。
本当に漢字の勉強で悩んでいる方は、一度このやり方を試してみてはいかがでしょうか。
一度このやり方を覚えていくと、そのうち自分で漢字を覚えるときに意味付けが出来てくるので、そこまでの負担はなくなってきますよ。
がんばってー